米・Harvard Medical SchoolのJake Awtry氏らは、大学病院の外科指導医(attending surgeon)による手術開始時のストレスと予後との関連を検討した結果「手術開始時にストレスを感じている外科医が執刀した患者の方が予後は良好だった」とJAMA Surg(2025年1月15日オンライン版)に発表。「今回の知見は、生理的ストレスと手術パフォーマンスとの複雑な関係を反映しており、患者ケアの改善機会を提供する可能性がある」と述べている(関連記事:「優れた外科医の資質とは?」、「病院職員のうち、一番器用でイライラしないのは誰?」)。