〔ASCO-GU 2025速報〕ω-3の積極的摂取で、前立腺がんの進行が抑制 CAPFISH-3試験 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 〔編集部から〕2025年2月13〜15日に行われた米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム(ASCO-GU 2025)より、注目演題の要点を速報形式でレポートします。 (Infographic ©️Medical Tribune) 学会名:米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム(ASCO-GU 2025) 学会レポート一覧を見る 会期:2025年2月13〜15日 演者:William J. Aronson氏(米・VA Greater Los Angeles Healthcare System) 背景 米国の食事におけるω-6脂肪酸:ω-3脂肪酸比は15:1と、ω-6脂肪酸の割合が高い 積極的監視療法を受けている前立腺がん患者では、疾患の進行を抑制する食事やサプリメントへの関心が高い 現時点で、前立腺がんの進行抑制に対する食事改善の有効性を支持する前向き試験はない 今回、前立腺がんの積極的監視療法下にある男性において、1年間にわたる魚油カプセルを含む高ω-3脂肪酸食、低ω-6脂肪酸食 (D+FO) の摂取が、前立腺生検により算出したKi-67値を低下させるかを検証するため、単施設第Ⅱ相非盲検ランダム化比較試験CAPFISH-3を実施 試験概要 組み入れ基準 ①積極的監視療法を受けている前立腺がん患者、②Grade Group1または2など 主要評価項目 1年後におけるKi-67値のベースラインからの変化量(前立腺生検は同一部位で実施) 副次評価項目 病理学的特徴(Grade Group、腫瘍の最大径)、Decipher(22遺伝子分類スコア)、血清PSA値、テストステロン値、脂質、サイトカインなど 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×