白斑治療にJAK阻害薬が有望

システマチックレビューとメタ解析で有効性を確認

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 近年、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬が白斑治療の新たな選択肢として注目されているが、質の高いエビデンスは不足している。中国・Peking University People's HospitalのFan Huang氏らは、白斑に対するJAK阻害薬の有効性と安全性をシステマチックレビューおよびメタ解析により検証。JAK阻害薬は白斑患者の色素再生に有効であり、かつ忍容性の高いことが示唆されたClin Pharmacol Ther2025; 117: 659-669)に報告した(関連記事「日本の白斑患者の実態が明らかに」「がん免疫療法による白斑様色素脱失の特徴」)。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする