・ロルラチニブはアジア人のALK陽性進行非小細胞肺がん患者に対し、5年無増悪生存率60%と優れた効果を示した。 ,・クリゾチニブ群に対する、ロルラチニブ群におけるPFSイベントのハザード比は0.22で、脳転移リスクを著しく軽減することが確認された。 ,・安全性も試験全体と一貫した結果を示し、特段の新たな安全性上の懸念は見られなかった。