フルキンチニブが大腸がん患者のPS悪化抑制
FRESCO-2の事後解析

会期:2025年3月6~8日
演者:川上尚人氏(東北大学大学院臨床腫瘍学分野)
背景
- フルキンチニブは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)1/2/3を選択的に阻害する経口チロシンキナーゼ阻害薬である
- 難治性転移性大腸がん(mCRC)患者を対象にした国際共同第Ⅲ相試験FRESCO-2では、プラセボ+ベストサポーティブケア(BSC)に対し、フルキンチニブ+BSCが全生存(OS)を有意に改善した
- FRESCO-2試験の結果に基づき、フルキンチニブは日本において2024年に「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」を適応として承認を取得した
- 今回、FRESCO-2試験の事後解析を行い、フルキンチニブがECOG-PSに与える影響について評価した。
FRESCO-2試験の概要
- 組み入れ基準
- ①ベースラインのECOG-PSが0または1のmCRC、②全ての標準化学療法の治療歴あり、提示された抗VEGFおよび抗EGFR療法の治療歴がある、③トリフルリジン/チピラシル配合剤(TAS-102)および、またはレゴラフェニブで病勢進行または不耐用だった、④免疫チェックポイント阻害薬またはBRAF阻害薬による治療歴がある
- 主要評価項目
- 全生存(OS)
- 主な副次評価項目
- 無増悪生存(PFS)
- その他の副次評価項目
- 奏効率(ORR)、病勢コントロール(DCR)、健康関連(HR)QoL、安全性など
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録









