高リスクCOPD患者を把握可能、新診断スキーマ

COPDGeneおよびCanCOLD参加者を「再診断」

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・University of AlabamaのSurya P. Bhatt氏らは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新しい診断スキーマを提案し、2つのコホート〔COPDGene(COPD 2010; 7: 32-43)およびCanCOLD(COPD 2014; 11: 125-132)〕参加者を再分類した結果、従来の診断基準ではCOPDと診断されないGOLDステージ0(気流閉塞なし)の患者の15.4%がCOPDに分類されたとJAMA2025年5月18日オンライン版)に報告した(関連記事:「臨床医が知るべき新病態概念『プリズム』」)。

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