CABG後3年のグラフト開存、No-touch法で向上

直接触れない静脈採取法、中国・RCT

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 中国・Chinese Academy of Medical Sciences & Peking Union Medical CollegeのMeice Tian氏らは、同国の2,655例を対象に冠動脈バイパス術(CABG)における、静脈に直接触れないNo-touch法による大伏在静脈グラフト(SVG)採取の有効性を従来法と比較した多施設ランダム化比較試験(RCT)PATENCYの延長追跡を実施。その結果、従来法群と比べてNo-touch法群で術後3年時点のグラフト閉塞率が有意に低下したBMJ2025; 389: e082883)に発表した。

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