オーストラリア・Edith Cowan UniversityのEmma L. Connolly氏らは、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜の摂取が非糖尿病者の血糖コントロールに及ぼす影響をクロスオーバーランダム化比較試験(RCT)VESSELで検討。その結果、根菜・カボチャの摂取群と比べ、アブラナ科野菜の摂取群で食後血糖コントロールが有意に改善したとDiabetes Obes Metab(2025年5月15日オンライン版)に発表した(関連記事「野菜を『かむ』とインスリン分泌が促進」)。