次世代GLP-1受容体作動薬で20%超の体重減少

CagriSemaの第Ⅲa相REDEFINE 1試験

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 次世代GLP-1受容体作動薬として期待される、アミリン受容体作動薬cagrilintide とGLP-1受容体作動薬セマグルチドの配合薬(以下、CagriSema)。米・University of Alabama at BirminghamのW. Timothy Garvey氏らは、過体重/肥満の成人を対象に同薬の有効性および安全性を検証した第Ⅲa相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験REDEFINE 1の結果を、米国糖尿病学会(ADA 2025、6月20~23日)で発表。68週時におけるベースラインからの体重の平均変化量は、プラセボ群の-2.3%と比べ、CagriSema群では-22.7%と減少幅が有意に大きく、5%以上の体重減少を達成した患者の割合も多かったと報告した。なお、詳細はN Engl J Med2025年6月22日オンライン版)に同時掲載された。(関連記事「GLP-1薬で最も効果の高い薬剤は?」)

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