喫煙と飲酒は密接に関連することが知られているが、たばこ製品の種類(喫煙形態)別に検討した研究は少ない。京都女子大学大学院家政学研究科の三好希帆氏らは、インターネット調査のデータを基に、喫煙状況や喫煙形態別にアルコール依存との関連を検討。アルコール依存度は喫煙形態により異なり、依存率は紙巻きたばこと加熱式たばこの両方を使用する人(二重喫煙者)で約15%と最も高かったなどの結果をTob Prev Cessat(2025年7月31日オンライン版)に報告した。(関連記事「加熱式たばこの使用者増に懸念」)