統合失調症の持続性注射、訪問診療で失敗リスク4割減
東京都の単施設後ろ向きコホート研究
統合失調症の薬物治療において、経口薬と比べ投与間隔が長い持続性注射薬(LAI)は再発予防効果が高いことが報告されている。外来通院が困難な患者には訪問診療の導入を検討するが、外来通院と訪問診療の転帰を比較した研究は少ない。順天堂大学精神医学講座准教授の原田寛之氏らは、成仁病院(東京都)に入院してLAIを投与後、退院した統合失調症患者242例を対象に後ろ向きコホート研究を実施。外来通院群に比べ、訪問診療群ではLAIの治療失敗リスクが38%低かったとBJPsych Open(2025; 11: e183)に報告した。
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