EU、解熱鎮痛剤「妊娠中も使用可」 米大統領と異なる見解〔時事メディカル〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は23日、解熱鎮痛剤の有効成分アセトアミノフェン(パラセタモール)について、妊娠中でも医学的に必要な場合は使用できるとする従来の勧告を変更しないと表明した。トランプ米大統領が22日、自閉症のリスクを大幅に高めると主張し、妊婦に服用を控えるよう呼び掛けていた。 EMAは、妊娠中に使用した多数の症例データから重大なリスクは確認されていないと説明。2019年に実施した包括的な調査でも、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)との因果関係は立証されなかったとした。その上で、服用は必要最小限の量と期間にとどめ、疑問があれば医師に相談するよう勧めている。 (2025年9月24日 時事メディカル) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×