造血幹細胞移植後の毛包虫症の特徴が判明
米国立衛生研究所・後ろ向きコホート研究
毛包虫(Demodex spp.)は、炎症性毛包中心性顔面発疹である毛包虫症を引き起こす。まれだが、造血幹細胞移植(HCT)後にも毛包虫症の症例が報告されている。症状が急性移植片対宿主病(GVHD)などの皮膚合併症と類似していることから鑑別が重要となるが、頻度や特徴などは明らかでない。米国立衛生研究所(NIH)のJennifer Strong氏らは、NIHで同種HCTを施行した患者を対象に後ろ向きコホート研究を実施。頭皮および眼周囲皮膚の相対的温存など、HCT後に生じる毛包虫症の特徴を明らかにしたとJAMA Dermatol(2025年12月3日オンライン版)のResearch Letterで報告した。(関連記事「造血幹細胞移植のCMV感染を薬物で予防」)
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