医薬品医療機器総合機構(PMDA)は昨日(12月22日)、先天性血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)治療薬で遺伝子組み換えヒトADAMTS13製剤のアパダムターゼアルファ/シナキサダムターゼアルファ(商品名アジンマ静注用1500)について、同薬との因果関係が否定できないADAMTS13に対する中和抗体(インヒビター)の発現後に死亡した症例が1例報告されたことを受け、製造販売元の武田薬品工業が作成した「適正使用のお願い」を公式サイトに掲載した。(関連記事「先天性TTPに治療薬登場、アジンマが承認」)