徳島中央広域連合消防本部(徳島県吉野川市)は7日、西消防署の救急車に配備していたアドレナリンを1本(1ミリ・リットル)紛失したと発表した。医薬品医療機器法で劇薬に指定されている薬剤で、同消防本部は同日中に阿波吉野川署へ遺失届を出した。 発表では、7日午前9時20分頃、救急車内の薬剤を点検した際、10本あるはずのアドレナリンが9本しかなかった。この日未明に、阿波市から吉野川市の病院に患者を搬送する際に2本を投与。その後、署で補充したが、その際に保管数を確かめなかったという。 アドレナリンは心肺停止患者の蘇生処置に使われるもので、健常者に投与すると急激な血圧上昇を起こす恐れがあるという。 (2026年1月9日 読売新聞)