中国・Duke Kunshan UniversityのYanru Jiang氏らは、国立健康危機管理研究機構(JIHS)の梅毒新規感染者報告データと民間企業による出会い系アプリ利用状況に関するデータを分析。日本における梅毒症例の急増と出会い系アプリの利用拡大との関連について、特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック期の動態に焦点を当てて検討した結果、両者の間に正の関連が確認されたと、Venereology(2026年1月20日オンライン版)に報告した。ただし、同氏らは「複雑な背景因子が関与しており因果関係を示すことはできない」とした上で、「出会い系アプリを悪と見なすのでなく、性感染症(STI)に関する教育・予防啓発ツールとして活用すべきだ」と提案している。(関連記事「梅毒流行の深層は?性風俗産業、トー横から」)