CKDの予後予測に「血清」アルブミン/クレアチニン比
術前値が低い症例ほど院内死亡リスク高い
尿中アルブミン/クレアチニン比(UACR)は、慢性腎臓病(CKD)の診断や重症度分類、予後予測に必須の指標である。各種リスクの層別化、糖尿病関連腎臓病(DKD)の早期発見に優れる一方、日内変動が大きく反復測定が必要、筋肉量による過大・過小評価などの課題がある。中国・Fujian Provincial Governmental HospitalのBin Pan氏らは、手術を受けるCKD患者を対象に、より簡便に測定できる血清アルブミン/クレアチニン比(sACR)の予後予測マーカーとしての有用性を検証。その結果、術前sACR低値例ほど院内死亡リスクが高く、sACRが1単位上昇するごとに死亡リスクは29%低下する逆相関が認められたとRen Fail(2026; 48: 2621525)に報告した。(関連記事「CKDの残存CVリスクは『炎症』が主犯」)
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