Ⅰ型インターフェロン(IFN)受容体拮抗薬アニフロルマブは、全身性エリテマトーデス(SLE)の治療薬として国内外で承認されている。皮膚症状や関節症状への高い効果が示されている一方、疾患活動性が高い症例における実臨床データは十分に蓄積されていない。ドイツ・University Medical Center of the Johannes Gutenberg-UniversityのPaul Classen氏らは、自施設で同薬を開始したSLE患者を対象に前向き単施設観察研究を実施。その結果、アニフロルマブ開始後3カ月時に疾患活動性の有意な改善が認められ、12カ月時にも効果は持続し、48%が完全寛解を達成したとClin Exp Rheumatol(2026; 44: 93-99)に報告した。(関連記事「アニフロルマブ、血液症状が重篤なSLEにも奏効」)