上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)の一次治療では、第三世代EGFR阻害薬オシメルチニブが標準治療となっている。第Ⅲ相試験FLAURA2では、同薬にプラチナ製剤およびペメトレキセドを上乗せする併用療法の有効性と安全性を検証。がん研究会有明病院(東京都)呼吸器内科副部長の栁谷典子氏は、同試験の日本人集団における全生存(OS)中央値は単剤群の34.3カ月に対し、併用群では48.3カ月と臨床的に意味のある改善傾向が示されたとする解析結果を第23回日本臨床腫瘍学会(3月26~28日)で報告した。(関連記事「オシメ+化学療法でNSCLCのPFS改善」)