重症統合失調症の認知症に特異的な病態判明
他の神経変性疾患ではなく統合失調症自体に起因か
統合失調症の患者における認知症リスクは一般人口の4~20倍と極めて高いが、その発症機序については議論がある。米・Baylor College of MedicineのUjval S. Pathak氏らは、長期入院中の重症治療抵抗性統合失調症(severe, extremely treatment-resistant schizophrenia;SETRS)患者の認知機能障害パターンを後ろ向きコホート研究で検討した結果、アルツハイマー型認知症(AD)や前頭側頭型認知症(FTD)の患者とは異なる一方で地域在住の統合失調症患者と類似しており、SETRS患者の認知症は統合失調症自体に起因する可能性が示されたとJAMA Psychiatry(2026年4月1日オンライン版)に発表した。(関連記事「統合失調症で認知症発症リスク2.5倍」)
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