どうする?低栄養の周術期がん患者
栄養介入はGLIM基準とプレアルブミン値を参考に
消化器がん治療の根幹は手術だが、進行がんでは術前・術後に化学療法を要することがあり、その副作用や術後合併症の抑制が重要となる。また、術後合併症の増加や予後不良が術前の低栄養と関連するとされ、消化器がん患者の30~40%は低栄養診断の国際統一基準であるGlobal Leadership Initiative on Malnutrition(GLIM)基準の低栄養に該当することが指摘されている。金沢大学病院消化管外科の松井亮太氏は、低栄養状態のがん患者に対しては目的と内容を明確化した周術期栄養介入を行うべきだと、第41回日本栄養治療学会(2月13~14日)で解説した。がん患者で周術期栄養介入すべき対象は、GLIM基準とプレアルブミン値で同定するよう提言した。
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