アポリポ蛋白Eのε4アレル(APOEε4)はアルツハイマー病の遺伝的危険因子として知られるが、適切な食事戦略によってリスクを低減できる可能性がある。スウェーデン・Karolinska InstituteのAnne Börjesson-Hanson氏らは、同国の高齢者コホート研究SNAC-Kのデータを解析した結果、肉摂取量が多いAPOEε4保持者で認知症の発症リスクが有意に低下することをJAMA Netw Open(2026; 9: e266489)に発表した。総肉摂取量が最も多い群の認知症発症リスクは、最も少ない群と比べて55%低かったという。