抗精神病薬とSSRIの併用で不整脈・突然死リスク増

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 抗精神病薬と選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、単独でも心室性不整脈(VA)または突然死のリスク上昇との関連が報告されている。両薬の併用はさらにリスクを高める可能性があるが、エビデンスは限られる。台湾・National Taiwan UniversityのHsiu-Ting Chien氏らは、ランダム化比較試験(RCT)を模倣するtarget trial emulation(TTE)の手法を用いて米国と台湾のレセプトデータを解析。イベントの絶対発生率は低かったものの、抗精神病薬単独と比べ抗精神病薬+SSRI併用はVA/突然死リスクが米国で1.51倍、台湾で3.32倍と有意に高かったとの結果をJAMA Netw Open2026; 9: e266028)に発表した。(関連記事「日本うつ病学会がSSRIなどの併用で注意喚起」「SSRI使用による心血管イベント増加見られず」)

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