特別食の再分類、疾患別から栄養学的視点へ
3学会が4つのカテゴリーから成る新分類案を提示
1961年に始まり、特別食という概念を生んだ特別治療食の加算は、疾患名や臓器名に基づく分類のまま65年間も維持されている。しかし、近年の栄養療法の進歩や高齢化に伴うニーズの変化などにより、現行制度と臨床現場の乖離が指摘されている。これを受け、日本栄養治療学会、日本臨床栄養学会、日本病態栄養学会の3学会合同委員会(以下、合同委員会)は、特別食分類を「疾患別」から「栄養素・食形態調整別」へと根本から見直す新たな分類案をまとめた。特別食の4分類案について、甲南女子大学医療栄養学科教授の佐々木雅也氏が第41回日本栄養治療学会(2月13~14日)で解説した。
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