米国心臓協会(AHA)は昨日(10月15日)心肺蘇生(CPR)と救急心血管治療のためのガイドライン(GL)改訂版2015を公表した。前回(2010年版)から今回の改訂では,CPRの1分当たりの胸骨圧迫の回数が「100回以上」から「100~120回」に,胸骨圧迫の深さが「5cm以上」から「5cm以上6cm以下」などの推奨が示された。