欧州医薬品庁(EMA)の医薬品安全監視リスク評価委員会(PRAC)は11月5日,若年女性へのHPVワクチンと複合性局所疼痛症候群(CRPS),体位性起立性頻拍症候群(POTS)の因果関係の評価結果を公表した。「現在利用可能なエビデンスでは,同ワクチンとCRPSあるいはPOTS発症の因果関係は示されていない」と結論付けた。