ドイツ・Boehringer Ingelheim社のJoanne van Ryn氏らは,非ビタミンK阻害経口抗凝固薬(NOAC)ダビガトランの特異的中和剤として開発されたidarucizumabによる中和作用が凝固因子濃縮製剤の存在下でも維持されたことなどを,米国心臓協会学術集会(AHA2015,11月7〜11日,オーランド)で報告した。