糖尿病での骨代謝異常は動脈硬化にも関わる
糖尿病患者の高血糖は負のカルシウム(Ca)バランスを惹起し、骨代謝異常をもたらす。腎機能低下が加わるとさらに拍車がかかり、骨折リスクの上昇を招く。そして、この病態は血管にも影響を及ぼす。大阪市立大学大学院代謝内分泌病態内科学教授の稲葉雅章氏は、第59回日本糖尿病学会年次学術集会(5月19~21日、会長=京都大学大学院糖尿病・内分泌・栄養内科学教授・稲垣暢也氏)で開かれた同学会と日本骨粗鬆症学会の合同シンポジウム「糖尿病関連骨粗鬆症最前線」で、糖尿病性腎症における骨代謝異常は動脈硬化の進展にも関与する可能性を示した。
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