バーチャル歩行訓練で転倒予防
通常のトレッドミルに比べ転倒回数が大幅減
バーチャルリアリティーの要素を加えたトレッドミルによる歩行訓練が高齢者の転倒予防に有効だったとするイスラエルやベルギー、イタリアなど5カ国の多施設共同研究グループが実施したランダム化比較試験(RCT)の成績がLancet(2016年8月11日オンライン版)に発表された。転倒リスクの高い高齢者282例を対象とした同試験では、トレッドミルの前方に設置されたモニターに映し出された歩道を、水たまりやハードルなどの障害物を乗り越えながら歩く訓練に取り組んだ高齢者では、通常のトレッドミル歩行訓練に取り組んだ高齢者と比べて実生活で転倒する頻度が減ったという。
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