近年、世界的に梅毒感染症は増加傾向にあり、わが国では特に異性間性交渉による若い女性の感染が増えていることが問題視されている。こうした中、日本産科婦人科学会は10月13日、昨年(2015年)10月から今年3月までの6カ月間に分娩した全国の妊婦の梅毒感染率は4,022人に1人だったとする調査結果を同学会の公式サイトで公表した。