高リスクでも経皮的大動脈弁置換が可能に

経大静脈アクセスによるTAVR―米・多施設臨床試験

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 高リスクでも経大静脈アクセスにより経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)が可能になる。経大腿動脈アクセスに適さず、かつ経胸アクセスの適応とならない患者100例を対象とした米国の多施設医療機器臨床試験の成績から、米・Henry Ford HospitalのAdam B. Greenbaum氏らが、Journal of the American College of Cardiology2016年10月29日オンライン版)に発表した。出血および血管合併症が多く見られたが、今回対象となった高リスク群では許容できるとした。

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