生活習慣病の脅威が叫ばれているが、この10年では明らかな増加は認められなかった。11月14日に厚生労働省が発表した「平成27年国民健康・栄養調査」から、肥満、糖尿病、高血圧、高コレステロール血症の10年間の動向を男女別に見ると、「有意に減少」または「変化なし」。高血圧は男女とも有意に減少していた。