2型糖尿病患者は自律神経障害が起こりやすいこともあり、便通異常を来しやすい。愛知医科大学消化管内科の下郷彰礼氏は、2型糖尿病患者における腸内環境と便通との関連、およびトランスグルコシダーゼによる治療効果について、第103回日本消化器病学会(4月20~22日)で報告した。