熱傷は日常生活において比較的高頻度に発生する皮膚疾患の1つであるが、その原因は多様である。飯塚病院(福岡県)皮膚科の村田真帆氏らは、わが国における即席麺に関連した小児熱傷についてその特徴を検討した結果、比較的発生率が高く、発生時間帯や受傷部位などに他の熱傷と異なる傾向があることを第116回日本皮膚科学会(6月2~4日)で報告した。