デンマークの労働者7,603人を対象にした断面研究の結果から、職場の同僚、上司や部下からセクシャルハラスメント(以下、セクハラ)を受けた従業員は、利用者や顧客からセクハラを受けた従業員に比べて抑うつ症状が強い傾向が示された。同国・National Research Centre for the Working EnvironmentのMaria K. Friborg氏らが、BMC Public Health(2017年9月25日オンライン版)で報告した。