わが国ではアレルギー性結膜炎患者が年々増加しているが、日本眼科医会アレルギー眼疾患調査研究班による1993〜95年の疫学調査以降は全国規模の調査が行われておらず、現在の有病率は分かってない。鳥取大学病院眼科准教授の宮崎大氏らは3,000人を対象としたインターネット調査を実施、その結果を第122回日本眼科学会(4月19〜22日)で報告した。