国内外において、乳幼児のうつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息の死亡リスクとなることが報告されている。秋田大学精神科学分野准教授の太田英伸氏らは、1~2歳児の昼寝時に仰向け寝をサポートするシステムを開発し有用性を検討。児の昼寝を妨げずに体位を仰向けに変更でき、突然死を予防しうることをSci Rep(2020; 10: 11944)に発表した。