SGLT2阻害薬、コロナ入院の改善効果なし
DARE-19試験
心血管代謝系の危険因子を有し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した患者では、多臓器不全や死亡リスクが高まるとされる。米・Saint Luke's Mid America Heart InstituteのMikhail Kosiborod氏は、COVID-19により入院し、心血管代謝系の危険因子を有する例に、COVID-19の標準治療に対するSGLT2阻害薬ダパグリフロジンの追加効果を検証したDARE-19試験の結果を米国心臓病学会(ACC.21、5月15~17日、ウェブ開催)で発表。重症化予防などの主要評価項目は達成しなかったものの、一部で懸念されているCOVID-19患者におけるSGLT2阻害薬による急性腎障害や糖尿病性ケトアシドーシスの増加は認められなかったと報告した。
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