オランダ・Leiden University Medical CenterのNicolien A. van Vliet氏らは、約7万4,000例の個人レベルデータ(IPD)解析により甲状腺機能障害と認知機能低下との関連を検討。ベースラインおよび年次推移のいずれにおいても、少なくとも潜在性の甲状腺機能亢進症/低下症例と甲状腺機能正常例で認知機能に有意差は認められなかったとの結果をJAMA Intern Med(2021年9月7日オンライン版)に報告した。