ワクチン4回目接種でコロナ入院・死亡を抑制

イスラエル・60歳以上18万例超の検討

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 イスラエル・Clalit Health Services(CHS)のOri Magen氏らは、国民の半数超(470万人超)が加入する同国最大の保険組織であるCHSが収集した60歳以上の加入者データを用い、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するファイザー製ワクチン(トジナメラン)4回接種の短期(接種後1カ月)有効性を検討。その結果、4回目接種群は3回接種群と比べてSARS-CoV-2感染、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症および重症化、COVID-19関連の入院および死亡のリスクが低かったとN Engl J Med2022年4月13日オンライン版)に発表した(関連記事「ワクチン4回接種で感染・重症化が抑制」)。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする