サル痘の緊急事態宣言判断 WHO、23日に会合〔時事メディカル〕

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日の記者会見で、天然痘に似た症状の感染症「サル痘」が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうかを判断するため、23日に緊急会合を開催すると明らかにした。

 テドロス氏は、今年に入ってサル痘と診断された人が、これまで感染が確認されていなかった国も含めて1600人超に上ると指摘。「サル痘の大流行は異常であり、心配だ」と懸念を示した。

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(2022年6月15日 時事メディカル)

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