TNFα阻害薬不応例、同クラス薬も選択肢に

第37回日本臨床リウマチ学会

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 関節リウマチ(RA)治療において、TNFα阻害薬で十分な効果が得られない症例に対する有効な次の一手とは何か。聖隷浜松病院(静岡県)膠原病リウマチ内科部長の宮本俊明氏は、TNFα阻害薬で効果不十分なRA患者の二次治療において、TNFα阻害薬ゴリムマブと非TNF阻害薬であるT細胞選択的共刺激調節薬アバタセプトおよびインターロイキン(IL)-6阻害薬トシリズマブの有効性を比較検討。その結果、ゴリムマブの有効性は非TNF阻害薬の2剤に遜色がないことが示されたと、第37回日本臨床リウマチ学会(10月29~30日)で発表した。

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