多発血管炎性肉芽腫症にリツキシマブ

シクロホスファミドを上回る寛解導入率

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 フランス・Université Paris Cité/Assistance Publique-Hôpitaux de Paris CentreのXavier Puéchal氏らは、多発血管炎性肉芽腫症(GPA)患者の大規模観察データを用いて、GPAの寛解導入療法におけるリツキシマブとシクロホスファミドの有効性を比較検討。その結果、リツキシマブはシクロホスファミドと比べ、プレドニゾンの用量を10mg/日以下に抑えながらも寛解達成率が有意に高かったとJAMA Netw Open2022; 5: e2243799)に発表した。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする