田辺三菱、新型コロナワクチン撤退 量産見通し立たず子会社清算〔時事メディカル〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 三菱ケミカルグループの田辺三菱製薬(大阪市)は3日、カナダの完全子会社メディカゴ社(ケベック州)が開発した新型コロナウイルスワクチンの商用化を断念すると発表した。ワクチンの需要減少に加え、量産体制の構築が困難と判断。メディカゴ社の全事業から撤退し、同社を清算する。 田辺三菱は2020年から新型コロナのワクチン開発に着手。昨年2月には、メディカゴ社が開発した世界初の植物由来ワクチン「コビフェンツ」について、カナダで製造販売の承認を得た。しかし量産化が難航し、供給できない状態が続いていた。 (2022年2月3日 時事メディカル) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×