日本専門医機構理事長の渡辺毅氏は、昨日(6月19日)開いた記者会見で、来年度(2024年度)に専門医研修を始める専攻医の採用数に関し、一定の条件下で上限(シーリング)を定める方針案を示した。なお、正式な決定は今月22日に開かれる厚生労働省の医道審議会医師分科会医師専門研修部会での検討後になる見込みである(関連記事「来年度の専攻医募集、医師不足地域へ連携案」)。