京都府立医科大学皮膚科の石川朋武氏らは、同科で薬疹が疑われた症例に施行したパッチテスト、薬剤リンパ球刺激試験(DLST)、投与試験の結果を比較。「パッチテストとDLSTいずれか一方でのみ陽性になる症例が多いため、可能な限り3つの検査を組み合わせて施行した方が良い」と第122回日本皮膚科学会(6月1~4日)で報告した。