軽視しないで!災害時トイレ問題
事前に備えておくべき5つのこと
大災害が発生し避難を余儀なくされた際、真っ先にすべきことはなんだろう。多くの人は飲料や食料、寝床の確保を思い浮かべるかもしれないが、見落とされがちなのがトイレの問題だ。安心して排泄する場所がないと飲食を控えることにつながり、栄養状態の悪化や脱水症状、静脈血栓塞栓症などの健康障害を引き起こす可能性がある。また断水や排水設備などの損傷で水洗トイレが機能しない中、無理に使用を続けると、大きな心理的負荷がかかるばかりか詰まりや漏水などによる汚染が感染症の原因にもなりうる。第68回日本透析医学会(6月16~18日)では、軽視されがちな災害時のトイレ対策についてNPO法人日本トイレ研究所代表理事の加藤篤氏が講演し、事前に備えておくべき5つのことを紹介した。
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