米・Washington University School of MedicineのSang Gune K. Yoo氏らは、51カ国12万例超の健康調査データを用い、心血管疾患(CVD)の二次(再発)予防を目的とするアスピリンの使用状況を検討。その結果、CVD既往例における再発予防目的のアスピリン使用率は、世界保健機関(WHO)が2025年までの達成目標としている50%を下回っていたとJAMA(2023; 330: 715-724)に発表した。