ノバルティス、新規siRNA薬インクリシランを発売

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 ノバルティス ファーマは本日(11月22日)、家族性高コレステロール血症および高コレステロール血症に対する国内初のLDLコレステロール(LDL-C)低下siRNA(低分子干渉リボ核酸)製剤インクリシラン(商品名レクビオ皮下注)を発売したと発表した(関連記事:「新規siRNA薬、日本人患者のLDL-Cを低下」)。

 同薬は欧州で2020年12月に「原発性高コレステロール血症(家族性ヘテロ接合体および非家族性)および混合型脂質異常症」、米国で2021年12月に「ヘテロ接合体家族性高コレステロール血症(HeFH)および動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の既往を有する高コレステロール血症」の効能効果で承認を取得(米国では2023年7月に「HeFHを含むLDL-C高値の原発性高脂血症」に変更)。日本でも今年9月に「家族性高コレステロール血症および高コレステロール血症」に対して承認されていた。

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