高齢化の進展に伴い高齢者の救急搬送が増加しており、今後10年にわたり増加が見込まれている。手稲渓仁会病院(札幌市)救命救急センターでは、この問題に対して院内調査を実施。同センター副センター長の岡本博之氏が日本救急医学会(11月28~30日)で、同センターにおける高齢者救急対応の実情や課題などについて発表した。